やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

2010年私的テレビアニメランキング

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初めての試みなのですが、今年一年間に観たテレビアニメと聞いたテレビアニメソングの私的ランキングを作ってみました。
しかし、今年放送開始になったアニメ作品が、テレビ放送分だけでも100作品超………。
絞るのに本当に苦労しますね。

まずはアニメ作品部門から。

第1位と第2位は、相当順位に悩んだのですが、テンポ良くギャグがまとめられていたWORKING!!に軍配を上げました。伝説の勇者の伝説も、ライナとフェリスの掛け合い漫才がとても楽しかったです。
第3位の会長はメイド様!は、美咲と拓海の一見しっかりとしている二人なのに、やりとりがとても不器用なのが、とても微笑ましかったです。
第4位のSTAR DRIVER 輝きのタクトは、正直初めは期待していなかったのですが、「綺羅星」と「銀河美少年」というカウンターを喰らってノックダウンされてしまいました。
第5位の閃光のナイトレイドは、結末が尻切れトンボな感があったのですが、1931年という、我が国の歴史において一つのターニングポイントでもあった時代に取り組んだその意欲を買いました。満州事変も真正面から取り上げていましたし。まあ、順位に雪菜のかわいさが影響したという事は否定しません。(笑)
今年放送されたアニメは、後半になればなるほど良い作品が出てきたかなという印象を受けました。そして、アニメノチカラ枠の作品が三本放送された年でもありました。評価は分かれたようですが、オリジナルアニメの一つの方向性としては面白い試みだったと思いますね。

次はアニソン部門。

第1位の「LAMENT 〜やがて喜びを〜」は、これを聴かなかったら伝説の勇者の伝説を観ることは無かったと思います。歌詞も虐げられてきた主人公たちに合っていましたし、個人的には文句無しのアニソンでした。第2位の「God only knows 第三幕」は、曲の荘厳な感じがかえって作品に合っていて新鮮さを感じました。
第3位の「光の旋律」は、今年の前半ずっと聴いていた曲の一つで、Kalafinaというユニットを初めて意識した曲でした。
第4位の「Listen!!」も、今年の前半ずっと聴いていた曲の一つでした。けいおんのエンディングは澪がメインのイメージがあるのですが、この曲は特にその印象が強かったですね。
第5位の「絆 -kizunairo- 色」は、歌詞を聴いていて作品のイメージが浮かんだのと、観てみたら実際にイメージ通りだったのが決め手でした。
今年のアニソンも大が付くほどの豊作だったように思います。来年もこの調子が続けばいいなと思っています。

今年は、アニメについては意欲的な作品が比較的に多かったような印象を受けました。
そしてアニソンについても、邦楽の中でより存在感が増した年だったと思います。また、NHKで懐かしのアニソンでは無い「2000年以降のアニソン」が取り上げられたのも特筆すべきことだったと思います。
例の都条例の可決など、先行きに不安を感じる要素はあるのですが、負けずによりクオリティの高いアニメやアニソンを来年も期待したいですね。