1月も終わりですが、昨年の秋アニメ、2022年10月から12月に放送されたアニメについての感想を書いてみたいと思います。
今回も印象に残った5作品に絞って書いてみました。
転生したら剣でした
人ではなく剣に転生した主人公が奴隷として虐げられていた黒猫族の少女フランを助けて共にモンスターたちに戦いを挑んでいく物語。
フランの健気さや、周囲の人々の温かさにほっこりしながら見ていました。
単に「師匠」と呼ばれる主人公の無双ぶりだけを見せつけられるのではなく、フランの成長も並行して描かれ、とても楽しめるアニメでした。
音楽は特にエンディングテーマの「more<STRONGLY」が印象に残りました。
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勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
経緯はタイトル名の通り。（笑）
動物を使役するビーストテイマーと呼ばれるレインが、最強種と呼ばれる種族の少女たちと契約して様々な戦いを繰り広げる冒険譚。
勇者パーティーの面々の下衆っぷりが際立っているだけに、レインと契約した最強種の少女たちや周囲の温かさを見て、とても和みましたね。
音楽はこちらもエンディングテーマの方が印象に残りました。
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新米錬金術師の店舗経営
錬金術の学校を卒業した主人公サラサが、師匠の勧めで辺境の地で店舗経営に勤しむ物語。
ファンタジーの世界といえばまず冒険譚を思い浮かべますが、こちらは店舗経営に主眼を置いたストーリーになっていて珍しさを感じました。
主人公のサラサは非常に不幸な境遇でしたが、それにもめげず努力を重ねた姿は素直に凄いと思いましたし、村人たちや採取者たちに接する姿も亡き両親や師匠の薫陶を受けたことも感じさせられました。
全体としてはほのぼのとした物語でした。
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後宮の烏
王朝時代の中国によく似た国で、後宮の奥に住みながら夜伽をしない妃「烏妃」と皇帝が織りなす物語。
不思議な能力を持つ烏妃が関わる怪異譚や、その烏妃と皇帝の日常のお話がなかなか面白かったです。
特に烏妃が時折見せる、年齢相応の表情が良かったです。
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虫かぶり姫
本好きの侯爵令嬢で「虫かぶり姫」と呼ばれるエリアーナと「名ばかりの婚約」をしている王太子クリストファーとの恋愛物語。
エリアーナの良くも悪くも天然なところが魅力的でしたし、その彼女がクリストファーに対して時折見せる感情の描写がなかなか良かったです。
誤解、曲解、すれ違いなどといった王道の恋愛ものの描写が多かったですが、二人の人柄もあってかほのぼのとした感じを受けた作品でした。
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以上、昨年12月中に放送を終えたアニメから選びました。
ちなみに今月から放送が始まっている冬アニメは、またまた数が多すぎる上に既に放送延期が始まっている作品もあって色々と不安ですね。
何とか追いついて3月末までに最終回を迎えることを祈りたいです。
