開花情報ではまだ5分咲きという話だったのですが、次の3連休は人出がすごくなると思い、今朝から行ってきました。
奈良市東部にある月ヶ瀬梅林へ行くには様々なルートがありますが、今回は近鉄奈良駅からバスに乗り、柳生を経由して月ヶ瀬へ。
朝早くに着いたのですが、すでに多くの人が梅林を鑑賞していました。
月ヶ瀬梅林は、名張川にある高山ダムのダム湖の周囲に数多くの梅林が植えられています。
今回は、一目八景と呼ばれる地点から見物しましたが、眼下に広がるダム湖と周囲を埋めつくす梅林が絶景でした。
白梅や紅梅が数多く見られましたが、中には黄梅もありました。
香りが強く、水仙を思わせました。
名張川にかかる月ヶ瀬橋を中心に、周囲の集落も撮影してみました。
江戸時代は西の柳生藩と津藩の伊賀支配の拠点である上野を結ぶ中継点だったので、街道沿いも栄えていたのだろうと思います。
今は南を通る名阪国道が幹線となっているので静かなものですが。
往時の賑わいを想像しながら渓谷を眺めていました。