大方の予想通りに新型コロナウイルス感染症の第6波がやってきました。
ですが結局、対策はほとんど変わらないままですね。
第5波までに蓄積された知見があるはずなのですが、個人的にはそれらの知見が第6波の対策へ活かされているようには思えないんですよね。
おそらくは我が国政治の悪弊ですが、何かを変えようとしてもその事を押しとどめようとする反対の力が常に働いているのだろうと思いますね。
だからこそ現状維持を選択するしか方法がない。
何かを変えることによって起こる失敗と現状維持から起こる失敗とでは、その質は大きく異なると思うんですけどね。
そのような政治の体たらくを見ていると、個人的に今は「待つ」しかないかなと思っています。
政治の無為に巻き込まれることがないように。
第6波がいつ終息するかは分かりませんが、今はひたすら「待つ」の一手かなと諦めています。
というわけで、現時点では「待」という漢字を選ばせてもらいました。
まあ、今年の最後にこの言葉が選ばれないようにとは願っていますけどね。
