やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

国立国会図書館関西館

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今日は休日出勤の振替で久々の休暇。
今回は家でまったりと過ごそうと思っていたのですが、外を見ると天気も良かった上に、気晴らしもしたかったので、昼から急遽ドライブに出かけることにしました。
目的地は前に中に入り損ねた国立国会図書館関西館
大阪・京都・奈良の三府県にまたがる学研都市と言う所にあります。
私の自宅からだと奈良県を経由するルートが料金的にも距離的にもお得なので、前にも利用した南阪奈道路から大和高田に出て、そこから北上して学研都市を目指すルートをとりました。

で、二時間かけてようやく国立国会図書館関西館に到着。
早速、車を止めようと思ったら、なんと駐車料金が無料との事。
さすがはお国ですな。時間を気にせずに資料を物色出来るのはとてもありがたいです。
公営でありながら堂々と高い駐車料金を取るどこぞの図書館も見習って欲しいですね。

まずは中に入って館内利用カードを作成した後(有効期限は当日限りだそうで)、早速、開架閲覧室へ。
ガラス張りの外観からでもわかるように、館内はふんだんに外の光が入る設計になっていて、しかも18才以上限定な図書館のためか、館内は驚くほど静かなので、正に書物を乱読するにはうってつけの場所だったりします。
館内は撮影禁止だったので、内部をお見せ出来ないのがとても残念なのですが。

ちなみに東京本館と同様、関西館も閲覧のみで貸出は行われていないのですが、閲覧の申込方法がいたって簡単で。
入館時に発行された館内利用カードを端末にセットして、検索した図書をカードに登録して、カウンターに持って行くだけで書庫に収納されている図書の申込が完了する仕組になっています。
他の図書館のように申込用紙に必要事項を書き込む必要が無いので、すぐに図書が閲覧出来るのが良いです。
図書がカウンターに到着したかどうかは、各所に設置されているモニターで一目瞭然ですし、4階にあるカフェテリアにもそのモニターがありますので、図書をまとめて申込をしておいて、しばらくはカフェテリアでランチタイムを楽しむ事も可能になっています。

ちなみに入館利用の登録は毎回しなければならないのですが、登録利用者の申請をすれば幾分かの入館手続が省略出来ます。
もちろん、私も登録しておきました。
さすがに自宅から遠いのが難点なのですが、駐車時間を気にしなくてもいいので丸一日書物に埋もれる事も可能ですし、ラップトップの持ち込みも可なので(専用の席には電源もありますし)調べた結果をすぐに打ち込めるのもありがたいです。
まあ、地理的な問題もあるので、頻繁に出かけるという訳にはいかないのですが、ちょこちょこと行ってみたいですね。