さて今回はMADLAXの感想を。
これは2クール編成だったかな?
ガザッソニカに到着したヴァネッサですが、早速カロッスアの監視がついてるし。
つーか、カロッスアは自分の目的のためにわざとヴァネッサを泳がしてるようですね、自らもフライデーとの微妙な主従関係を独白してますし。
ところでフライデーがアンファンの長である事もここでは明らかになりましたが、フルネームがフライデー・マンデーだとは………。
むろんコードネームか何かなのでしょうが、冗談みたいな名前だ………。
なるほど、ここでマドラックスとの接点があった訳ですね。前回の終わりのマドラックスの言葉の意味がようやく解りました。
しかしバッジスはただ単にハッキングに秀でてるだけではなくて、かなり情報に通暁しているようですね。
情報を知る術だけではなくて、それの使い方や統御する方法も心得ていると言うか。
情報を知る術だけを持つ人はたくさんいますが、その知った情報を自分でコントロール出来る人って稀ですからね、どうしても人に話そうとしてしまいますし。
その点ではヴァネッサは本当に良い友人を持ってるなと思います。
いかにもヒットマンやってますという剣呑な集団に囲まれながらも、マドラックスのおかげで何とか窮地を脱したヴァネッサ。
とかく自分が信じている正義に基づいて行動するヴァネッサと現実主義者と言うか社会を諦観しているマドラックスのこれからの道中が面白そうです。性格的には水と油ですしね。
そして、失敗したと見るやヒットマンのリーダーをあっさり惨殺したカロッスアの冷酷さもグー。
情報の保全はバッチリですな。
おまけ。
このアインスを見て、何となくラブひなの浦島景太郎を思い浮かべたのは私だけでしょうか?