私が帝都に行ってる間に、発送が遅れに遅れていたキディ・グレイドのDVD全巻購入特典がようやっと自宅に届いてました。
中身は、今までDVDの各巻についていたcontinuity fileを収めるボックスとその13冊目にあたるcontinuity file EX、そして本編のサイドストーリーを収めたキディ・グレイド Secret Affairの三つ。
ようやく棚に放りこんだままだったcontinuity fileをボックスに収めた後、早速、キディ・グレイド Secret Affairを読んでました。
で、これがキディ・グレイド Secret Affair。
前にDVDの付録でついてきたキディ・グレイド EX-PARTNERは、エクレールとリュミエール以外のESメンバーの物語が綴られていたのですが、今回は、残りの主要なキャラ、アームブラストとファイルスプリッツ、ライトニングとトゥインクル、シュバリエとルノー、リッキィとボニータ、そしてエクレール・リュミエール・エクリプス、それぞれの物語が綴られていました。
物語を書かれたのは本編のシリーズ構成を担当されたきむらひでふみ氏で、骨太なストーリーと緻密な舞台設定を行なった張本人の一人らしく、血統族(ノーヴルズ)と称される一握りの特権階級に政治的・経済的に支配された銀河宇宙やESメンバーという日陰の存在として生きることを強いられたエクレールを始めとする特殊能力者の喜怒哀楽などが溢れんばかりに書かれていて結構楽しむことが出来ました。
そして、continuity file EX。
最後の方に同窓会と称した、エクレール役の永田さんとリュミエール役の平野さん、そして後藤監督、門之園さん、きむらさんを加えた五人の座談会が収録されてたのですが……………もう終始笑いっ放しでしたよ。
つーか、若本規夫さんの「こいつらホモかよ」や「おホモだちってやつだなあ」とかの発言は、確かにあの声で言われたら腹を抱えて笑うしか無いなと思いましたけどね。
ただ、10年後として描かれたツイン縦ロールなリュミエールは是非見てみたいなと思いました。
Secret Affairにも後日談を匂わせるような記述もありますし、OVAでも良いですから是非続編を作って欲しいと思います。
あれだけの緻密な設定があるのに、「たった」24話で終わらせるのは勿体無さすぎると思いますしね。