やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

謝罪に対する価値観の違いを感じる記事

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「我々が最大の被害者」 ギョーザ中毒事件で工場長
鷹澤遊戯場経由、中国新聞より。

我が国では、謝罪をすると言う事は割に美徳と捉えられますし、逆にしなければ傲慢な人間だと思われてしまいます。
ですが、海外の多くの国では少々事情が違うんですよね。
謝罪をすると言う事は自らの敗北を認める事であり、謝罪をした相手の下風に立つのと同義であると考える国が意外に多いんですよね。確か、中国も同じような傾向があったと思います。
敗北を認めると言う事は、とことんまで追求や賠償請求をされても文句が言えない訳で。この辺りは、謝罪を行うことで丸くおさめようとする我が国とはかなり違う点だと思います。
まあ、本当に相手を謝罪に追い込みたいのならば、相手がぐうの音も出ないほどの決定的な証拠を突きつける以外には無いかなと思います。
それでも、何だかんだ言って最後の最後まで謝罪はしない可能性は高いですけどね。