やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

事後検証や総括をしないマスコミに「権力の監視者」を語る資格は無い

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とんでもない虚偽報道が行われていた——福岡の「教師によるいじめ」事件をでっちあげたメディアの体質
JanJanニュースより。

真実を明らかにすることがマスコミの役割ならば、既にマスコミは死んだも同然でしょう。
もしも、マスコミが「権力の監視者」を標榜するならば、自身の報道に対する疑念には真摯に対応する必要があるのでは無いでしょうか。
少なくとも、マスコミ自身が報道した一部については、事実認定がなされなかったのは事実なのですから。

人は神様のように無謬ではありませんから、間違いを起こす事もあります。
ですから、間違いを起こした事自体を責めるのは難しいと思います。
ですが、その間違いを認め、二度と繰り返さないためにどのような行動を取るのかを明らかにするのは、「第四の権力」と称されるマスコミにとっては義務ですらあると思います。
もしも、報道に対する疑念や反論が事実ではないとするならば、堂々と反論すれば良いだけの話です。
問題なのは、誤りを認めずに小さな記事でフェードアウトしようとするその肝っ玉の小ささだと思います。
そのような事から、マスコミに対する市民の信頼性は揺らいでいくのは無いでしょうかねえ?