空気が読めないバカ。本当にその通りだと思います。
この「バスに乗り遅れるな!」という思考回路を持つ我が国の人々が、少なからずいるのが残念でなりません。
冷静に考えれば、世界有数の経済大国がそんな物資不足なわけは無いんですけどね。
被害を免れた人たちが同胞の役に立てる方法は三つあると思います。
一つ目は、少しでも被災地に物資が届くように余計なもの(特に食料品など)を買い込まないこと。二つ目は、身の丈に合った支援を被災地に対して行なうこと。そして最後に、普段通りの生活を行なうことです。
一つ目と最後とが矛盾するように見えるかもしれませんが、これは「自らの保身のためだけに物資を買い込むぐらいなら、その分を普段の生活で使えばいい」という意味で書きました。
周りが普段の生活さえ行ない続ければ、やがては被災地にも良い影響を与えるのではないかと思うんですよね。
忌むべきは、被災地の現状を考えすぎて過度に自粛をすることでしょう。これでは、我が国の経済全体も落ち込んでしまいます。
別に華やかである必要はありませんが、冷静に普段通りの生活を心がけることは、これからの事を考えれば有益なのでは無いかと思いますね。