やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

デマの抑止に繋がれば良いとは思いますが、巻き込まれないためには自衛策も必要ですね

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インターネットやSNSの普及で情報の拡散が早くなっているので、今まで以上に流言蜚語が飛び交う事態になっていますし、悪意を持った人物が意図的にデマを流すことも多くなっています。
これらを抑止するのは個々人の努力だけでは難しいので、標記のように大企業などが法的手段に訴えることが地道な手法ですが抑止に繋がると思います。
そこで刑事的な処罰や民事的な慰謝料、損害賠償が課されれば、合理的な判断ができる人間であれば、危ない橋を渡ることを止めようと考えるでしょうしね。

その中で個人個人が気をつけないといけないのは、意図的であれ無意識であれ、誰もが「悪事の片棒を担ぐ」可能性があるということです。
誰もが気軽に情報発信ができるがゆえに、流れてきたデマなどを鵜呑みにしてそのまま拡散する人が往々にしていますが、時と場合によってはそのことが犯罪を幇助する可能性があることに留意すべきでしょう。
特にツイッターのデマツイートをリツイートしたことで訴訟が提起され、地裁クラスで損害賠償が認められる事例が出てきています。
時には感情的になり、ついリツイートなどをしてしまうことがありますが、簡単にできるからこそ慎重であるべきなのだろうと思います。

とは言え、なかなか個人が情報の真贋を区別することが難しいのも事実なわけで。
自衛策としては一呼吸置いて情報を吟味するしかないのかなとは思います。
自戒も込めてですが。
特に最新の情報を鵜の目鷹の目で探している人に言えるのでしょうが、センセーショナルな情報こそ、まずは疑ってかかる必要はあると思いますね。