年に一度は長旅をするので、よく旅先で鉄道の写真を撮っていますが、アングルよりは問題の無い場所を探して撮影するようには心掛けています。
これは何も鉄道の撮影に留まらず、どこで撮影する場合でも同様だと思います。
公共の場所や場合によっては私有地で撮影するわけですから、気配りをすることは当然の事だと思います。
いわゆる一部の撮り鉄の行動が問題視されているのは、その気配りがほとんど無いからでしょう。更に、スマートフォンで手軽に撮影出来るようになったことやSNSにアップすることで、撮影時の行動が可視化されるようになり、より問題行動が浮き彫りになりやすくなったことも大きいと思います。
上記の記事では、刑法上の犯罪や民事上の損害賠償に言及されていますが、撮影時の常識を弁えている人はそのような事は百も承知だと思います。
その事さえも弁えることが出来ないからこそ、一部の撮り鉄は問題を起こし続けるのだろうと思います。
おそらくは犯罪行為として処罰されるか、損害賠償を請求されるまでは事の重大さに気付かないとは思いますね。
残念な事ではありますが。