やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

本の虫

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怒濤の月末攻勢も終わって帰宅時間が早くなった上に、今回の人事で珍しく昇級も果たせたので、今日は上機嫌な初夏の夜長を過ごしてました。
まあ、たとえ早く家に帰れたとしても、やる事と言えばネットを巡回したりとか、録り溜めした番組を見たりとかをするだけなんですけどね。(汗)
そんな中で、前の休み以来途切れていた読書を一気にやることにしてみました。

そんな訳で、マリみての続きの内のいとしき歳月の前編・後編を読んでました。
今回は薔薇さま方のご卒業のお話。三者三様の学園生活での想いが伝わってきて、読んでて楽しく、かつ羨ましくも感じました。
考えてみれば、そこまで思い入れのある高校生活でも無かったですからね、私の場合。
中学時代と大学時代での色んな意味でインパクトのある学生生活の印象が強すぎて、いまいち高校時代の記憶が薄かったですからね。卒業式もそれほど感慨深くも無かったですし。
まあ、そんな高校生活しか送れなかったのは私自身に問題があったのも事実ですけどね。今にして思えば勿体無いことをしたなと思ったり。

続いては、王国の鍵の第5巻。
物語もいよいよ大詰めと言った感じです。
個人的には、アーシャが日をおうごとに逞しくなってきているのが読んでて嬉しいです。
その代わりに大きな代償を払わなければならない暗示が出てますけども。
それでも、彼ならばそれを乗り越えて王者になることが出来るんじゃないかと。(覇者では無くて)
単純に戦を仕掛けたり、剣を振るうだけならどんな凡君にも出来ますからね。
そんな王者としての彼の姿を、おそらくは最終巻になるであろう次巻で描かれる事を期待しています。