例によって、四半期ごとのアニメ感想をまとめてみました。
今回は今年の夏アニメ、2023年7月から9月までに放送されたアニメについての感想を書いてみたいと思います。
一部、7月以前から放送されている作品もありますが、この日記では最終回を基準にしているのでご了承ください。
今回も5作品に絞って感想を書いてみました。
白聖女と黒牧師
聖女と呼ばれる少女と生真面目で鈍感な牧師の日常系ラブコメディ。
恋愛に不器用な二人のやりとりが微笑ましかったです。
また、周囲の人間も善人ばかりで安心して見ることができました。
オープニングテーマ「コイセカイ」もClariSらしい明るい曲で、全体としてほのぼのさが感じられる作品でした。
あやかしトライアングル
本来は2023年冬アニメの作品でしたが、コロナ禍の影響で制作が遅延し、今回ようやく最終回を迎えました。
妖の術で女性の体になった主人公と妖を慈しむ妖巫女のヒロインが通学する高校を舞台に繰り広げるドタバタコメディ。
「To LOVEる -とらぶる-」を手がけた矢吹健太朗先生の作品らしく、お色気も交えたコメディがとても面白かったです。
フィロソフィーのダンスは「魔法科高校の優等生」のエンディングの「ダブル・スタンダード」で注目していましたが、今回のオープニングテーマ「熱風は流転する」も作品に合った感じの曲で何回も聴いていましたね。
Lv1魔王とワンルーム勇者
10年の雌伏の時を経て幼児体形で復活した魔王と、魔王討伐後、自堕落な生活を送る勇者によるコメディ作品。
ラスボス討伐後の後日譚が本編というのが珍しかったので見ていました。
俗世まみれの勇者たちの姿が面白かったですが、かいがいしく世話女房をやっている魔王も微笑ましい感じでした。
テーマソングはエンディングの「ミライ=テレポート」が、戦いから離れた魔王と勇者の日常を連想することができて良かったです。
うちの会社の小さい先輩の話
背の低い女性の先輩社員と、男性の新入社員のラブコメディ。
2人のやりとりも面白かったのですが、どちらかと言えば周囲の個性の強い上司や同僚たちによるチャチャ入れが面白かったです。
企業が舞台の話でしたが、楽しそうな職場で少しうらやましさは感じました。
夢見る男子は現実主義者
ずっとヒロインにアプローチを続けていた主人公が、突然距離を置き始めたところから始まる物語。
ヒロインと距離を置き始めた途端に他の女性たちが次々と現れ他のは王道だと思いましたが、そこからの主人公とヒロインの描かれ方が秀逸だと思いました。
周囲のキャラクターも個性的で、なかなか楽しめました。
振り返ってみれば、ラブコメディがほとんどでした。
まあ、修羅場はあまり見たくないですし、コメディが入っていると無意識に安心してみることができると思っているのかもしれません。
で、今年最後の冬アニメですが……コロナ禍前の水準に作品数は戻った感じですね。
その分、全てを見るのは大変ですが。
今までにも増して見切る作品は増えそうですね。