やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

権力を持っている側が誤りを検証することは当然だと思いますが

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ついに判決が確定したようです。
原英史氏にとっては必ずしも満足の行く結果ではなかったと思いますが、マスメディアと国会議員(当時)による名誉毀損が認められたことは大きいと思います。

原英史氏ご自身が一連の判決結果を分かりやすく図示されていました。
それにしても裁判の結果が確定するまでに、さすがに年月がかかり過ぎだと思いました。

被告となった毎日新聞社と原ゆうこ元参議院議員が今後どう行動されるかに注目したいですね。
マスメディアに言論の自由、国会議員に免責特権が認められているのは、あくまでも自由な言論を保障するためであって他者をおとしめることではないと思います。
また、結果として人権侵害が行われたことを免責することでもないでしょう。

毎日新聞社と原ゆうこ元参議院議員には、今回の事態を受けて真摯な対応が求められるでしょう。
過ちを起こすことは人である以上仕方がないでしょうが、そこから何を教訓として今後に活かすかが大切だと思います。
間違いを起こしたら子供でもほとんどは反省するでしょう。
ましてやマスメディアや元国会議員という権力を持った人々であればなおさらだと思いますね。

司法の判断が下された以上、速やかな対応が必要でしょう。
もしそれが為されなければますます信を失い、いくら正しい意見を言ったとしても世間には届かなくなると思いますね。