やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

2002年を振り返って

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今回もやっと、大掃除(大部分が片付け)が終わりました。
やはりまともに大掃除をしようとするなら、私の場合は最低三日は必要なようです。
まあ、普段から整理整頓をやってれば、こんな羽目にもならなかったんですが。(^_^;)

さて、今年を振り返って少しつらつらと書いてみようと思います。
まずは個人的には、一年で三度の異動という憂き目にあったのが一番印象的でした。
でも、裏を返せば、それだけ色々と興味深い経験もしましたので、私的には結構良かったかな?と思っています。
おそらくは来年以降も現在の部署で仕事をすることになると思いますが、早く戦力になって結果が出せるように頑張ろうと思います。

続いてはネット的には、DMNGな仲間と出会えたのが良かったです。
また、その仲間からキャプチャー映像の効率的なエンコードの仕方や保存方法などを詳しく知ることが出来たのも良かったです。いわゆるえぎょることは、なかなか時間が割けなくて何も出来ていませんが、来年こそは本格的にチャレンジしたいですね。
そして、来年のDMNGカラオケで、仲間たちと会えることを今から楽しみにしています。

そして社会的には、国内の経済政策の失策や国際間の緊張増大が目に見えて明らかになった年だったと思います。
目下、国内の経済政策については、小泉総理が与野党から格好の餌食になっています。
結局、今の現状では、小泉総理はポピュリズムを基調とするマスコミに煽られるだけ煽られて、結果として市民に見捨てられる為政者になりつつありますね。以前に私が日記で書いた最悪のシナリオに向かって突き進んでいるようで大変残念です。
別に小泉総理を弁護するつもりは毛頭ありませんが、一国の為政者を使い捨てにする考え方が多くの国民に浸透しているようなのが大変残念です。深く考えずイメージだけで選良を決める民衆、批判はあれども対案がはっきり見えてこない野党や与党非主流派、そしてそうなった原因を深く追求せずにいわゆる無党派層に媚を売る全政党………。これらのどこからも、我が国の政治に対する明るい展望が見えてきません。
民主主義国家においては、政治家は既にある物ではなくて作り上げる物だということ、そして変革には非常に時間がかかること、これらの当たり前の考え方すらない人たちが、特に我が国では多すぎるのが非常に残念ではあります。
そして、緊迫する国際情勢です。
火遊びが好きな世襲政治家が元首として政治を行なっている国のおかげで、日をおうごとに戦争の火種が膨らみつつあるように思えます。
まあ、相手にも不審を誘うような点が数多くありますからね。その辺も問題は大いにあるとは思うのですが、今回引き起こそうとしている戦争の影に、なにやら権益やら利権などといったような言葉が見え隠れするのが非常にうんざりさせられるわけです。
前にも書きましたが、世の中に善と悪の戦争なんかある訳がないです。あるとすれば、どちらも自分が正義と信じている(あるいは信じ込んでいる)者同士の戦争でしかありません。そして、その犠牲になるのはいつも、前線にたつ兵士や下士官たちや、運悪く戦闘に巻き込まれた非戦闘員たちであり、間違っても戦争を遂行する為政者たちや扇動するマスコミ側の人間ではないという現実も存在します。(第一次大戦中にウィンストン・チャーチル卿が、自身が立案した戦闘作戦の失敗の責任をとって最前線で戦ったということもありましたが、それはごく少数です) それらのことも踏まえて、戦争というものを見つめる必要があると思いますね。

以上、長々と書いてきました。(^_^;)
まあここ数年、毎年同じことを言っているような気がしますが、来年こそ良い年であればいいと思いますね。
そして、当さろんも、来年こそ完成した姿をお見せできればいいと思っています。(爆)

それでは皆さん、よいお年を!