やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

卑怯者を野放しにしたままの社会であってはならないと思いますね

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2つ目の記事のタイトルで思わず吹き出してしまいましたが、双方の記事の中身はとても考えさせられる内容でした。
反ワクチンに限らず、SNS上での悪意あるすべての発信に言えることだと思います。

SNS上の悪意ある発信が依然としてなくならないのは、万引きと言う名の窃盗や傘泥棒などと同様に、罰したり償わせるためのコストが高くつくからですね。
この不均衡が是正されなければ、いつまでも悪意ある発信は減少しないでしょう。

この不均衡が放置されているのは、悪意ある投稿のような侮辱や名誉毀損が、殺人などに比べると軽微な罪だとされているからでしょうね。
ですが、SNS上で文章化された悪意ある発信は、物理的な凶器による攻撃と何ら変わりないと個人的には思います。
そう考えれば、悪意ある発信によって自殺や自傷に追い込まれた場合は、言葉による凶器によって襲われたと見なしても良いのではないかと個人的には思いますね。

SNS上の悪意ある発信により死者も出たことから法整備が行われた部分はありますが、まだまだ不十分だと個人的には思います。
情報開示の簡便化なども必要だと思いますし。
匿名による発信への対策も、金融機関や携帯キャリアなどと同様に本人確認を厳格化する必要があるかもしれません。
プラットフォームも巻き込んで、少なくとも逃げ得を許さないようにすることはとても大切なことだと思います。
卑怯者を野放しにしたままの社会であってはならないと思いますね。