やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

そんなペンなら折ってしまえ!

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今日、久々に巡回していると、大谷昭宏事務所のサイトで、このような記事(大谷昭宏ニッポン社会学/第41講(リンク切れ))が飛び込んできました。
大谷さんの言葉を借りれば、警察に追い返され、検察に突き放され、そして提灯持ちなジャーナリストも耳を傾けない中で、ここまでこぎ着けたこの女性には、私個人としてもただただ頭が下がるばかりです。
それに引き換え、公僕という言葉を忘れたかのような警察や検察の怠慢ぶりには、本当に怒りを覚えます。
彼らは市民を守るという最低限の使命さえも忘れてしまったのかとさえ思いました。

そして、そんな彼らに追従を決め込んだ、リーマン根性丸出しのジャーナリストたちも同罪ですね。
冒頭の言葉は、そんなジャーナリスト以下の連中に対する女性の怒りの言葉でした。
そう言えば、最近は顔の見えるジャーナリストが減ってきたような気がします。
二言目には著作権とがなりたてる輩は増えてるような気はしますが。(苦笑)

強きを挫き弱きを助けるというようなジャーナリスト像というのは、今では幻想となってしまったんでしょうか?
私自身、弱いものを助けられない社会、声無き声を拾えない社会は、やがては倫理観の欠如と共に衰退へと向かうのは、これまでの歴史でも証明されていると思っています。
ジャーナリストは、単にリーマン根性な仕事をするのではなくて、そんな社会の到来を防ぐために戦っているという自覚を是非持って頂きたいと思います。
単に情報を流すだけなら、誰にでも出来ますからね。