やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

いろいろと巡回していると

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今回の誘拐事件についても実に様々な意見が出てて、考えさせられる事も多かったです。
これまでだったら、マスコミと言うフィルターを通して与えられるだけだった情報が、収集しようとする意志さえあれば比較的容易に集める事が出来ますからね。情報を統制する事で世論をコントロール出来ると考えている連中にはやりにくい世の中になってるんでしょうね。
まあ、たくさんある情報の中から有効な情報を選択するという苦労はありますけどね。

ただ、そう言った情報や意見に接していて思ったのは、相手にレッテルを貼り付けて貶めるというような意見の出し方をする人が若干見受けられたことです。右とか左とかに象徴される言葉を相手にあてはめて、その負の印象をことさら強調するやり方ですね。
こう言った手法を使った意見と言うのは、聞いた感じは説得力がありそうに思えるのですが、結局は借りた言葉をそのまま使ってるだけなんですよね。
単に相手を攻撃して自分が悦に入りたいだけで、全然中身が無い。

まあ、この手法と言うのは色々とバリエーションがあるんですが。
Mac使いだからどうとか、アニメオタクだからどうとか、大阪人だからどうとか………。
別に全てのMac使いがアンチWinなわけは無いし、全てのアニメオタクが犯罪に走るわけでも無い。ましてや全ての大阪人が阪神ファンで乱暴な言葉を使っているわけじゃ無いんですよね。 なるべく固定観念とは無縁でありたいものです、自戒を込めて。