インターネットが社会インフラとして欠くことが出来なくなりつつあるという事実を、如実に示しているお話かなとも思います。
ただ、これに国家が介入するには、インターネットのボーダーレス性がもたらす国毎の所得算定の難しさや、国家が介入することに対する感情的な反発など、クリアをしなければならない課題は山積どころじゃないだろうとは思います。
ただ一方で、アマゾンなどのように、インターネットにおけるフリーライダー的な部分を利用して利益を上げたり、課税回避を行なっている企業が存在するのも事実なわけで、そこから派生する不公平感をどう是正するかという課題が現に存在はしていますしね。
まあ、我が国国内だけで完結する場合なら、自主規制などというもので紳士協定を結ぶという方法も取れたとは思いますが、世界中の商取引が関わりますので、この問題というものはなかなか是正されるのは難しいだろうなあとは思いますね。