やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

いつでも買えるという安心感が一番でしょう

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今週のお題「お米買えた?」

定期的に送ってもらう契約をしているので、我が家ではお米について心配することはまずないですね。
もともと夫婦だけの消費量は少ないですし。
2ヶ月に一度、10kgのお米が手に入ったら、まず問題はないです。

ただ、本当にお米が必要なのは、食べ盛りの子供を抱える若い世代の家庭だと思います。
そのような家庭では、私たちの想像を超える量のお米が必要になるでしょう。
そんな中でメディアが米不足をセンセーショナルに報道すれば、不安に駆られてお米の確保に走り回るのは自明の理でしょう。
私の周囲でも、そのような話を結構聞きました。

なので、先月に吉村大阪府知事が備蓄米の放出を要請したという話を聞いた時は、いつでも買えるという安心感を与えるという点では有効な手法だと思いました。
金融当局の口先介入のようなものですしね。
実際に放出がされなくても、大阪で米が不足しているという事実が伝われば、経済の原理でやがては供給が進みますし。その結果として期待した利益が上がらないことから、買い占めた連中が米を放出することも考えられますしね。

要はいつでも買えるという安心感を人々が享受できれば、このような騒ぎも自然と収束するだろうと思います。
そのようにメディアも政治家もアナウンスができれば良いのではと思いますけどね。