やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

効率化の裏に潜むシステム障害のリスク

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ニチレイのシステム障害については、自社の冷凍食品への影響だけかと思っていましたが、冷蔵倉庫の入出庫業務も手掛けていたようです。
今回はケンタッキーフライドチキンへの影響が表面化しましたが、ほかの冷凍食品や物流にも、どこまで影響が広がるのかは気になるところです。

年々サプライチェーンは複雑化しており、今回のように思わぬところへ影響が及ぶケースも少なくないと思います。
サプライチェーンは効率化が極限まで進められていることも多く、一度トラブルが発生すると、思いのほか脆さが表面化することがあります。
利益の追求とリスク管理の両立がいかに難しいかを示している事例なのかもしれません。

こうなると、今回のようなシステム障害の影響をできるだけ限定的にする仕組みを、いかに構築していくかが重要になると思います。
利便性を多少犠牲にしてでも、システムを物理的・論理的に分割するといった対策も考えられます。
もちろん、これはあくまでも素人考えではありますが。

いずれにせよ、非常時に備えるために、どこまで利便性を犠牲にできるかという経営判断は、今後ますます重要になるのではないでしょうか。

もっとも、常に利益の追求を求められる営利企業の経営陣が、どこまで不確実なリスクへの備えに投資できるのか。
そして、その判断を株主がどこまで受け入れられるのかも、大きな課題なのだと思いますね。