今回のローゼンメイデン トロイメントは、まあ、いわば幕間狂言みたいなものでしょうか。
翠星石と雛苺が、なかなかいい感じを出してました。
Aパートは、何とかジュンの役に立とうと悪戦苦闘する翠星石たちのお話。
で、失敗しまくるのも、素直じゃないのもお約束ですね。
ドタバタ劇だったのですが、笑うというよりは微笑ましい感じでした。
そしてBパートは、雛苺の「はじめてのおつかい」。(違)
雛苺の外に対する恐怖とか(と言っても、原因は翠星石などにあるんですが)、何とかポストにたどり着こうとする一生懸命さが伝わってきて、なかなかいいお話でした。
そして、最後の巴と雛苺のシーンが特に良かったです。巴の元から離れてからの時間の長さと、その間の雛苺の成長ぶりがそのシーンだけで感じ取ることが出来ましたし。
………ただ、真紅が猫嫌いってのは意外でしたね。あの彼女にも苦手なものはあるんだろうとは思っていましたけども。