やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

民主主義の根幹を破壊しようとする者には厳罰をもってしかるべきかと

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幸い死者どころか負傷者も出ず、安倍元総理の時の悲劇を繰り返さずに済みましたが、恐れていた模倣犯が出てがく然としたというのが個人的な思いですね。
政治家を特別視するわけではありませんが、政治家に対するテロリズムは一般的な殺人に加えて民主主義の根幹を破壊するという国の体制に対する挑戦といった側面も加わります。
そう考えると、内乱罪に準じた扱いにすべきだと思いますし、厳罰をもってしかるべきとも思います。
もちろん刑法の改正は必要ですが。

殺人が許されないのは、殺められる人の未来を奪う権利を誰も持っていないからですね。
ましてや政治家に対するテロリズムは、未来の政治そのものを奪う行為であり、より許されないものだと思います。

また、テロリストを英雄視すること自体が論外の行為であると思います。
かつて我が国は、このことにより軍部の台頭を招き、破滅への道を歩むことになりました。
この歴史的教訓を決して忘れてはならないとも思います。
だからこそ、マスメディアやネットメディアもそのような「英雄」を生まないよう慎重に報道を行うべきだと思いますね。