先日の最高裁大法廷での判決を受けて、国の上告が退けはじめられているようです。
いささか旧聞に属する話ですが。
大法廷で審理されると聞いて何らかの憲法判断が下されるとは思っていましたが、重い違憲判断だと思いました。
過去を変えることはできませんが、非人道的な法律が再び出されることのないよう、立法府には襟を正してほしいと思います。
また、除斥期間が認められなかったのも大きいですね。
他の国家賠償請求訴訟にも影響を与えるとは思います。
もちろん、除斥期間が認められるかどうかはケースバイケースでしょうけども。
ひとまず今は、被害者への速やかな救済を望みたいですね。