やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

マスコミの姿勢を批判しながら、情報のソースはマスコミに頼らざるを得ないパラドックス

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ようやく様々な立場からの情報が伝わるようになってきたかなと思います。
この問題はまだまだ続きそうなので安易に結論を出す気にはなれないのですが、一つの問題について、複数のソースから情報を得る事がいかに大切であるかという事を痛感させられたような気がします。

私はよくマスコミを批判していますが、日記を書く上で必要な情報はほとんどマスコミに頼らないといけないのは現実です。
インターネットが普及し、情報を取り扱うプロであるマスコミ以外の一般の人々でも大量の情報を得る事が出来る時代になりましたが、それだけに意図的で有る無しに関わらず、事象の一部あるいは全部が欠落した情報も出回るようになってきたのでは無いかと思います。
そうなると、情報の発信者側の意図とは異なった誤解も当然起こってくるのだろうと思います。
それが後で判明してお詫びだけで済めばいいのですが、その情報によって当事者たちが回復する事が出来ないほどの損害を被ったらどうするのか、情報のアマチュアである一般人がその情報を取り扱う上で、この辺りは大いに留意する必要があるでしょうね。

ですが、私はアマチュアが情報を取り扱うのは危険だから手を出すなとは言っていません。
ただ、様々な情報を吟味して、じっくりと考え、そして自分の意見を加えて公表するという当たり前のプロセスに留意する必要はあると思います。
インターネット、特にウェブ上での意見の開陳は、プライベートな情報交換とは違って天下の往来で声をあげているのに等しいので、情報の発信については余計に考える必要はあると思うんですよね。
まあ、必要以上に気構える必要も無いとも思いますが。