やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

銀河英雄伝説 Die Neue These 第15話「嵐の前」

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自由惑星同盟国章

今週放送された、銀河英雄伝説 Die Neue These 第15話「嵐の前」のネタバレ有りの感想です。

ヤンとキルヒアイスの邂逅

アスターテ会戦、イゼルローン攻略戦、そして、アムリッツァ会戦などで増えに増えた両軍の捕虜。
そこでリセットするために捕虜の交換へ。
ノイエ版では触れられていませんが、銀河帝国自由惑星同盟は互いの国の存在を認めておらず、外交関係も存在しないことになっているため、捕虜交換は軍同士で行うということに。
おそらくは軍首脳が出てくるのも差し障りがあると考えられたのだろうと思います。同盟からは最前線のイゼルローン要塞を預かるヤン大将が、帝国からは宇宙艦隊副司令長官に就任したキルヒアイス上級大将がそれぞれ代表者として会うことに。

捕虜交換式の2人のやり取りはもちろん良かったのですが、会見の後のヤンとユリアン、そしてラインハルトとキルヒアイスのやり取りもお互いの印象が詳しく述べられていて良かったです。
次はヤンとラインハルトが直接会う番ですね。

鋭すぎるヤンの洞察力

捕虜が帰還するのを機に首都星ハイネセンに向かったヤン。
式典への参加が名目ですが、実は………と言う話。
ヤンの洞察力が鋭すぎますね。
本来であれば、もっと能動的な方向にその洞察力を使いたかっただろうとは思いますが。

しかし、ノイエ版では老人を容赦なくこき使うヤンという印象がより強いですね。
まあ、それだけヤンがピュコック長官を信頼しているということなのだろうとは思いますが。

バレバレですけどね

一方、原作では名が伏せられている状態で、同盟に対する謀略を進める面々についてですが。
アニメではとうしてもセリフがあるのでどう演出するのかなと思っていたのですが、清々しいほど堂々とネタばらしをする方向での演出でした。
まあ、セリフが出た時点でバレバレになるのは必至だったので、仕方がない演出だとは思いますね。

次回は再び舞台は帝国に。
いよいよ「彼女」の登場ですね。

第二期の過去の感想