最近ではアサヒビールの話題がホットですが、大小を問わずわが国の企業がランサムウェアの被害に遭う報道がよく見られます。
上記記事の指摘は、今のわが国企業の被害が続出しているのがその証左だと思います。
根底にはランサムウェアの脅威は分かっているつもりでも、対策に費用をかけることに躊躇している企業が多いのかなと個人的には考えています。
多くの企業でランサムウェア対策を促進させるには、いざ被害に遭った時にどれほど甚大な損害を被るかをいかに企業、特に経営陣に理解させることができるか次第でしょう。
ランサムウェア対策には当然ながらコストがかかりますしね。
将来的に発生するリスクのためにコストをかける必要性を経営陣に説くのは、別にランサムウェア対策に限らず骨の折れる仕事だとは思いますが、そこは何としてもやらなくてはならないでしょうね。
アサヒビールはもちろん、KADOKAWAやサイゼリヤなどの轍を踏まないためにも必要なことだと思います。