先日放送された、銀河英雄伝説 Die Neue These 第46話「神々の黄昏(ラグナロック)」のネタバレ有りの感想です。
ユリアンのフェザーン行きと並行して、いよいよ帝国の同盟侵攻が本格化しました。
ユリアンのフェザーン行き
辞令受領のためにフェザーンへ赴く途中で首都星ハイネセンに立ち寄るユリアン。
おそらくは電子文書なども発達しているはずですが、それでも首都星で辞令を受領するというのはなかなかアナログだなと思いました。
もっとも、儀礼的な理由があるのかもしれませんが。
ビュコック大将に種明かしをされて、若者らしい憤激を見せるユリアン。
まあ、ハイネセンの政治屋たちがやりたい放題できるのはイゼルローンへの安心感があるからでしょうね。
それもおそらくはラインハルトによるフェザーン侵攻で崩されるわけでしょうが。
信書に書かれたヤンの意見に同意するビュコックですが、その対抗策については頭を抱えざるを得ないといった感じでしょう。
前回のクーデターの際と似たような状況が繰り返されている感じです。
ユリアンとルパート
その後、フェザーンに向かうユリアン。
首席駐在武官のヴィオラ大佐は原作通りの尊大な男でした。
商業都市としてのフェザーンの描写にはさすがに力が入っていましたね。
パーティーでのユリアンとルパートの対峙は見ものでした。
ヤンとルビンスキー、それぞれの「親の薫陶」の違いが良く出てたかなと思います。
まあ、ひねくれ度はルパートの方が数段上ですけどね。
本人は嫌な顔をするでしょうが、まさに黒狐の息子だと思いました。
「神々の黄昏 」の幕開け
そして舞台は帝国へ。
楽しみにしていたヒルダの軍服姿をようやく見ることができました。
とても凛々しい姿でしたね。
オーベルシュタインからの作戦の発表を聞いているだけでも、帝国軍の層の分厚さを感じさせられました。
大将以上だけでなく、続く中将たちも出てきましたし。
とどめはラインハルトが告げた作戦名「神々の黄昏 」
いよいよ戦いの火蓋は切って落とされました。
次回はいよいよヤンと帝国軍との戦いでしょうか。
後2回だと思いますが、どうまとめるかが楽しみです。
第三期の過去の感想