先日放送された、銀河英雄伝説 Die Neue These 第47話「鎮魂曲(レクイエム)への招待」のネタバレ有りの感想です。
イゼルローンでの激突再びですね。
再びイゼルローンが戦場に
ロイエンタール率いる帝国軍の来襲により、イゼルローンが再び戦場に。
今回はヤンがイゼルローンにいますが、相手はあのロイエンタールということで、単独でイゼルローンを陥落させようとする勢いですね。
さすがにあのヤンも苦戦を強いられているようです。
ただ、これが陽動と分かっていても最前線で戦う選択肢しかないのがヤンの辛いところですね。
ヤンが意見を託したビュコック司令長官も、トリューニヒト派の政治家や軍人たちの前に、孤立無援の奮闘を強いられているようですし。
ただ意地が悪いとは思いますが、帝国の戦略が明らかになった後の、トリューニヒト派の狼狽ぶりは見たいと思っています。
シェーンコップ対ロイエンタール
銀河英雄伝説の戦いと言えば艦隊戦と白兵戦。
今回も後者を堪能することができました。
薔薇の騎士連隊の敵総旗艦への特攻はヤンのペテンもとい、戦術の最たるものですが、命知らずな薔薇の騎士連隊があって初めて成立するものですしね。
そして、シェーンコップとロイエンタールの一騎討ち。
業物による丁々発止の戦闘の描写はさすがだと思いました。
このシーンを見ることができただけでも、今回は満足でしたね。
いよいよ舞台はフェザーンへ
戦線が膠着し、予定通りに援軍を要請するロイエンタール。
いよいよ帝国軍の本軍が出撃へ。
ラインハルトの戦い方は、既存の思考にとらわれない斬新な戦略や戦術を行使しますが、根底は用意周到で好機を逃さない王道の戦いが基本ですね。
だからこそヤンは奇手を使うしかないのですが。
第三期の過去の感想